社長の日記

2019年3月11日

高齢の厳しさ(M.N)

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 最近、物忘れがひどい。すぐけつまずく。「名馬も老いれば駄馬に劣る」というが、私は生来の駄馬だから、高齢の厳しさはひとしおだ。

 

 中国では老馬を激励する言葉を用意している。中国名言集〔井波律子著〕には「老いた馬は馬小屋に伏しても志は千里にあり」とある。「晩年になっても高い志を抱き続けるのが真の勇者」という意味だそうだ。

 

 駄馬は老いにどう向き合うか、私はひたすら歩くことに、単純な解答を見つけている。場所は多摩川べりだ。川は愁久の時の流れを実感させてくれる。

 

 自然の中での思索に向いた単独歩行がよい。一人で自由奔放に思考をめぐらすのは、まさに至福の時だ。それを邪魔されないよう、出会う他人には目をそらすか無視を決め込んでいる。

 

 人情が温かかった地方出身の身にはすこし寂しい。老いた駄馬の私には「天高く馬肥える」とはいかないのが悩みだ。




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