社長の日記

2018年3月15日

公私混同(M.N)

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公的な仕事にたずさわる者は公の利益だけを追求すべきで、個人的な感情を交えたり、私的な利益を追求してはならない。きわめてまっとうな指摘であるが、いざその立場に立たされると、これを実践するのはずいぶんとむずかしいことのようだ。

 

 官史は戦後、公務員と名を変え憲法で「全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない」と国民本位に定められた。「国民のため」の使命感、責任感が行動原理であり信頼の原点だった。では今、誰のための奉仕者になっているのだろうか。

 

 政治で私腹を肥やすのは、以てのほかとしても、公と私をごっちゃまぜにし、一見公を追求するふりをしながら、じつは私をはかっているといったケースも少なくない。政治がらみで私財をたくわえるのも、ほめられた話ではない。

 

 財務省による決済文書の書き換え問題は、国民の行政に対する信頼を失墜させた。経営者にとっても同じことが言えよう。企業は「公器」と言ってよい。公器をあずかっているものは、やはりそれなりの覚悟があってしかるべきだ。いたずらに「私忌」の追及を心がけるだけでは、社会的に大きなな迷惑を及ぼすことになる。




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