社長の日記

2017年8月21日

ふるさと熊本(M.N)

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ヤマネノシゴト2017summer vol,36で社員旅行記を読ませていただいた。私のふるさとが、熊本で懐かしくなった。

 <♪おどま盆ぎり盆ぎり/盆から先きゃおらんと/盆が早よ来りや早よ
もどる>。誰でも耳にしたことのある有名な熊本の「五木の子守唄」だが、実は子守唄ではなく、子守っ娘(こ)の歌です。

 「お盆まではぎりぎりまで奉公しますが、お盆の先はいませんよ。お盆が早く来てくれりゃ早くふるさとに帰れる」ー。幼くして子守の奉公に出された娘が、哀愁を込めて歌う。なんと物悲しくも、せつない歌でしょうか。盆は明けた。あの娘は、その後どうしているだろうか。

 だれもが想うふるさととは、いったい何者なのだろう。誰かがそれは

"親心"だと言った。「親」という字は左が「立」に「木」、右には「見」と書く。木の上に立って子どもの行く末を、いつまでも見守っているのが「親」というものだろう。

 達者でも病臥(びょうが)にあっても、あるいは鬼籍に入っていても、その心は変わるまい。墓の中からひそかに話が聞こえた。「近年、わが子を虐待して、果ては殺したりする親があるそうですな」「ああいうのは親とは言えん、この世も地に落ちたもんだ」。

 盆は来るまでが楽しみで、来ればそれは幻となり、去れば思い出となるのだという。人生もまた、盆のようなものかもしれない。

にぎわったふるさとも、帰省が始まった。あの大きな土産の袋には、どんな思い出が詰まっているのだろうか。




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